「ちりゅっぴ」と一緒に演奏を披露する名音大の学生たち＝知立市中町の知立リリオ・コンサートホールで

　名古屋音楽大の打楽コースの学生らでつくる「ナゴヤマリンバアンサンブル」は１３日、知立市中町の知立リリオ・コンサートホールで、演奏会「打楽器っておもしろい」（中日新聞社など後援）を開いた。
　
　メンバー２４人が「剣の舞」や「情熱大陸のメインテーマ」など計８曲を披露。途中からは市のマスコットキャラクター「ちりゅっぴ」も一緒になって演奏し、多くの親子連れがマリンバや太鼓、ドラムなどさまざまな打楽器の音色に聞き入った。

　子どもたちに打楽器の魅力を伝える演奏会は今回で４回目。代表の高藤摩紀准教授（５２）は「堅苦しくない曲を選んだ。楽しんでもらえたらうれしい」と話した。

（2022年8月16日　中日新聞朝刊市民総合版より）