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大学野球  スポーツ  2021.05.28

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「全国の好投手から得点を」 中京大 準硬式野球東海リーグで優勝

優勝報告に訪れた中京大準硬式野球部の(左上から時計回りに)中野監督、山田副主将、榎本副務、興梠副務=中日新聞社で

優勝報告に訪れた中京大準硬式野球部の(左上から時計回りに)中野監督、山田副主将、榎本副務、興梠副務=中日新聞社で

 準硬式野球の東海地区大学春季リーグ(中日新聞社後援)で8季連続68度目の優勝を果たした中京大の中野将監督、山田修平副主将(4年)榎本竜弥外野手(3年)、興梠(こうろぎ)颯太内野手(2年)が27日、中日新聞社を訪れた。リーグ戦9勝1敗と力を見せ、8月10日に岡山県で開幕する全日本選手権に出場する。

 部員94人と大所帯の中京大。チームを2つに分け、1日交代でグラウンド練習と室内トレーニングを行うなど新型コロナウイルスの感染予防をしながら、実戦を意識した練習を積んだという。

 主砲の山田副主将は「練習したサインプレーを試合で試しながら結果も出せた」と振り返った。その上で「全国には好投手が多いので簡単には攻略できない。しっかり守り、隙を突いて得点できるチーム力を向上させて全日本に臨みたい」と意気込んだ。

 榎本、興梠の両選手はリーグ戦の運営に携わる「副務」もこなしながら試合に出場した。全日本選手権に向け、榎本選手は「盗塁などで俊足を生かして貢献したい」、興梠選手は「守備、バントなどの小技で他の選手と違うところを見せたい」と話した。(伊東朋子)

(2021年5月28日 中日新聞朝刊県内総合版より)

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