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お知らせ  イベント  2019.07.15

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1億円! 重さを実感 椙山女学園大でレプリカ展示

1億円分の模造紙幣の束を抱える高校生=千種区の椙山女学園大で

1億円分の模造紙幣の束を抱える高校生=千種区の椙山女学園大で

 高校生にお金の価値を実感してもらおうと、千種区の椙山女学園大が、1億円のレプリカを14日に開いたオープンキャンパスで展示した。

 1億円のレプリカは教育用の模造紙幣で、重さ約10キロ。実際の1億円と同じ重さ、大きさを再現した束を2つ(計2億円分)用意した。

 展示を企画した現代マネジメント学部の水野英雄准教授(国際経済学)は「大卒の生涯賃金は約3億円といわれる。働いて得られるお金の価値と重さを知ることで、今後の大学生活や人生を考えてもらいたい」と狙いを話す。

 訪れた高校生たちは金額の大きさや重さに驚いた様子で、1億円のレプリカを持ち上げていた。名古屋女子大高2年の生徒(16)は「仕事をしてお金を稼ぐのは、大変なことだと実感できました」と話した。

 8月10、11日、9月8日のオープンキャンパスでも、現代マネジメント学部棟で展示する。 (浅井俊典)

(2019年7月15日 中日新聞朝刊市民版より)

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