昭和区と桜花学園高校（同区緑町）は１６日、まちづくりや文化振興の分野で連携する協定を結んだ。

　同校の生徒が区内のイベント運営に協力したり、出演したりすることを念頭にした内容。生徒が地域社会で活躍する機会が増え、区にとっても、若い力でイベントを盛り上げることができ、相互にメリットがある。行事の企画段階から生徒に参加してもらうことも想定している。

　区役所で調印式があり、若松幸雅校長と柵木（ませぎ）由美区長が協定書にサイン。若松校長は「区民に喜んでもらえるよう協力していきたい」と話した。

（2020年3月17日　中日新聞朝刊市民総合版より）