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日本福祉大学 多職種連携や実践教育でふくしの専門家を養成 地域に根ざし世界を目ざす「ふくしの総合大学」
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2019年4月、子ども発達学部の学部編成が一新!

阿久比町立ほくぶ幼稚園でのフィールドワーク

阿久比町立ほくぶ幼稚園でのフィールドワーク

 建学の精神から生まれた「万人の福祉のために、真実と慈愛と献身を」の使命のもと、健康・医学、福祉・経済、教育・発達の領域において活躍する人材を輩出する日本福祉大学。8学部・10学科を有する「地域に根ざし、世界を目ざす“ふくしの総合大学”」として日々挑戦し続けている。

 同大学は2019年4月、子ども発達学部の学部編成を一新。「保育士・幼稚園教諭(※1)」「小学校教諭・中学校教諭(※1)」「特別支援学校教諭(※1)」「公認心理師・臨床心理士(※2)」をそれぞれ養成する学科・専修・コースに学部を再編する予定だ。その背景には、高まる保育ニーズに追いつかない保育施設の受け入れ、虐待・貧困・障害などの保育・教育現場における福祉課題の多様化、急がれるこころの健康課題への対応など、保育者・学校教員・心理専門職の社会的使命や期待が急激に高まっている事情がある。

 具体的には、子ども発達学科の「学校教育専修」に、より高い専門性を養う「学校教育コース」「特別支援教育コース」を設置。学校教育コースでは教科指導・生活指導の専門能力に加え、さまざまな生きづらさを抱える子どもたちを地域や家庭と連携しながら支援できる小・中学校(社会)の教員を養成。また特別支援教育コースでは、重度・重複障害児を含む多様な障害に対応できる専門性を育み、特別支援学校の教員や小学校で特別な支援が必要な子どもを担当できる教員を養成する。さらに心理臨床学科は、入学後に選択する「臨床心理」「発達・福祉」「応用・社会」の3ユニット制を導入し、心理分野の国家資格として注目を集める「公認心理師」に完全対応したカリキュラムを編成する。

 60年を超える長い歴史を通して、数多くの保育士を全国に送り出し、特に名古屋市立の保育園園長の約5人に1人は同大学の卒業生という高い評価を得ている保育士養成教育。それに加え学部改編がもたらす、様々な社会問題の課題解決ができる人材教育にはさらなる期待が高まる。

社会福祉士国家試験の新卒合格 通学・通信ともに第1位

表現療法の一つである「箱庭療法を体験」

表現療法の一つである「箱庭療法を体験」

 同大学ではこうした充実の学びだけでなく、キャリア支援もきめ細かにバックアップ。特に国家資格の取得は高い実績を誇る。中でも力を注ぐのが社会福祉士。2017年度の社会福祉士国家試験では通学・通信教育課程ともに新卒合格者数が全国第1位となった。通学課程の新卒合格者は154人。過去30回の国家試験のうち実に29回で第1位となっている。また17年度の精神保健福祉士国家試験でも、通信教育課程で新卒合格者数(103人)と合格率(85.1%)がともに全国大学第1位。通学課程においても、新卒合格者は27人で全国第3位、合格率は87.1%(全国平均62.9%)に達している。

 こうした輝かしい合格実績の要因は、資格取得のための学生支援システムが充実していることにある。特に社会福祉士・精神保健福祉士の資格取得を目ざす学生に対しては、「社会福祉実習教育研究センター」が手厚くサポート。国家試験の対策講座や模試関連の受付ほか、全国1,300か所にもおよぶ実習先を確保し、学生各人にあった実習先の選び方などの相談、事前学習指導を行っている。また、公務員試験や教員採用試験などを目ざす学生のキャリア開発プログラムとして「CDP講座」を開講。こうした学生サポートの充実で実就職率も96.4%と全国平均を大幅に上回る。

 現在、全学部参加で取り組もうとしているのは“多職種連携教育”。これは、少子高齢・人口減少社会という日本の課題に対し、保健・医療・福祉などの専門職同士が地域社会で協同できる力を育てるための専門教育である。同大学だからこそできる、新しい教育の仕組みであり、さまざまな国家資格を持つ卒業生同士が社会で連携することも期待されている。

※1 申請中。文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性があります
※2 学士課程基礎資格

松原 英美さん

株式会社三井住友銀行 マネーライフコンサルタント 松原 英美さん 2008年度 社会福祉学部 卒業

福祉を活かし、お客様の豊かな暮らしを支えたい

 大学で学んだ福祉を活かし、目の前の人が望む豊かな暮らしを支える銀行での仕事を選びました。若い方には毎月の貯蓄方法、独身の方には有利な運用方法を、また高齢の方には相続対策など人生のお金にまつわるさまざまな悩みの相談にのり、最適な提案をするのが主な仕事。大学時代に実習やボランティアで福祉施設などへ足を運び、幅広い世代の人々と接した経験が今まさに役立っていると実感しています。特に高齢のお客様とは大学時代に実践したように視線を合わせゆっくりと明瞭に話す接し方で距離を縮め、信頼関係を築けていると感じています。また年齢を重ねるごとに機械の操作や書類の記入などが煩わしく感じるようになるということも大学の福祉の授業で学んだことのひとつ。そのため常に相手の立場になって接客をするように心がけています。

 将来は管理職となって部下をマネジメントする立場になることが目標です。また高齢の方の負担感が和らぐような接客を後輩や周囲の人々に伝えることもしていきたいと思っています。自分にとっては当たり前に思っていることを、そう思っていない人たちにも伝えていくことができれば嬉しいです。

HP http://www.n-fukushi.ac.jp
美浜キャンパス 愛知県知多郡美浜町奥田会下前35-6
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