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名城大学 北陸・東海地区で唯一、文部科学省の「私立大学研究ブランディング事業」に選定
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加速する「研究の名城」 ブランドの構築

研究グループを率いる赤勇終身教授

研究グループを率いる赤勇終身教授

 名古屋高等理工科講習所として1926年に設立、今年で開学91周年を迎える名城大学。立学の精神に「穏健中正で実行力に富み、国家、社会の信頼に値する人材を育成する」を掲げ、9学部24学科、大学院10研究科を有する中部圏最大級の文理融合型総合大学としてこれまでに19万人を超える卒業生を輩出している。

 同大学は開学100周年に向けた戦略プラン「Meijo Strategy-2026(MS-26)」を展開。大学に関わるすべての人が共有する価値観として「生涯学びを楽しむ」を掲げ、教育・研究・社会貢献の3つのミッションを設定し実社会に貢献する人材を養成している。

 その実践の場の1つが、2016年4月に誕生したナゴヤドーム前キャンパスだ。キャンパス開設とともに新設された外国語学部をはじめ、2017年度から人間学部と人間学研究科、都市情報学部と都市情報学研究科が移転し、3学部2研究科体制がスタート。これらの融合でさらに幅広い教養や知識を育むことができる。

 また2016年度、北陸・東海地区の大学で唯一、文部科学省の「私立大学研究ブランディング事業(世界展開型)」の支援対象に選定された。今回選ばれたのは「青色LEDを起点とした新規光デバイス開発による名城大ブランド構築プログラム」。創設された光デバイス研究センターを拠点に、ノーベル物理学賞を受賞した赤勇終身教授の研究グループが中心となって近未来を創造する新規光デバイスを開発する。具体的には青色LED技術をベースに、究極の光源といわれるLD(レーザーダイオード)などの研究を促進。また光デバイスの実装化をめざす企業との共同研究に学生を参加させるなど、より質の高い人材育成にもつなげる。これらの研究の成果やノウハウは、世界はもとより、一般向けのシンポジウムや子どもたちを対象とした模擬実験の開催などを通して地域にも積極的に発信され、「研究の名城」のブランド展開を加速していく。

個々の希望をかなえる充実のキャリア支援

 これら発展し続ける教育環境に合わせて、キャリア支援体制も充実。就職支援の特色は個別指導担当制だ。キャリアセンタースタッフが担任のような形で、また理工学部や薬学部は研究室の指導教員を中心に、学生一人ひとりと向き合い、4年間を通して手厚いサポートと指導を実施。1、2年次に行われるキャリアガイダンスや振り返りガイダンスなどの進路支援講座、3、4年生に行う個人面談などを通じて希望の就職を実現していく。

 また卒業者や内定者による「就職アドバイザー」制度も学生にとっては心強い。企業で働く先輩からのアドバイスや、就職活動を経験した学生の話は有益な情報だ。さらに地方での就職を希望する学生にはUターンガイダンスなどで就職を支援。遠距離だからこそ必要な情報収集の方法や地元企業に内定した先輩学生の体験談など、全国から学生が集まる大学ならではのサポートを実践する。他にも、就職に向けたスキルアップをめざす学生のために、各種資格取得講座も幅広く開講。また公務員を希望する学生のための対策講座は1年次よりスタート。充実の支援で試験合格をめざす。

 こうしたきめ細かな支援体制により、2016年度の就職率は99.7%と前年度に引き続き高い実績を保持。また実就職率でも94.2%と全国でもトップレベルにあり、名実ともに「就職に強い名城大学」として認知されている。

 さらに2016年度から始まった「M-CAP(名城キャビンアテンダントプログラム)」では、エアラインスクールの協力のもと1年次からエアライン業界をめざす学生たちをしっかりと支援。エアライン業界だけではなく、ホテルや観光業界をめざす学生にも役立っている。

大島 佑斗さん

名古屋市住宅都市局 リニア関連都心開発部 リニア関連・名駅周辺開発推進課 大島 佑斗さん 2014年度 理工学部 建設システム工学科 卒業
※ 現:社会基盤デザイン工学科

リニア開通に向けて、よりわかりやすい名古屋にしていきたい

 高校生の時からまちづくりに興味があり、大学のゼミでは都市計画の研究室に所属。商業施設が周辺の地域にどのような変化をもたらすか、その地域特性について研究しました。隔週で研究発表を行いましたが、毎回ゼミの仲間と協力しあってその準備を行ったことで協調性やコミュニケーション力が身についたと実感しています。

 現在はリニア中央新幹線の開業に向けてよりわかりやすい名古屋駅にするため、2014年9月に策定した「名古屋周辺まちづくり構想」に基づき、駅前広場・乗り換え空間の検討を行っています。関係事業者との調整はとても難しく、思うように進まないことも多くあります。日常の鉄道の運行を妨げることなく、ものづくりをするという大変な仕事ですが、提案を受け入れてもらえるように大学で身につけたプレゼン力や発信力を生かし、また経験豊富な先輩方を見習いながら仕事に取り組んでいきたいと思っています。

 100年に一度の再開発といわれる、名古屋駅の再開発事業。早く対外的な交渉も任されるようになって、100年先まで残る仕事がしたい。世界からも注目される名古屋駅周辺のまちづくりに精いっぱい取り組みたい。そのために今後も努力を続けていきたいです。

HP http://www.meijo-u.ac.jp/
天白キャンパス 名古屋市天白区塩釜口一丁目501番地
八事キャンパス 名古屋市天白区八事山150番地
ナゴヤドーム前キャンパス 名古屋市東区矢田南四丁目102番9
お問い合わせ 代表 TEL:052(832)1151
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