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中部大学 2018年4月、工学部は新・8学科体制に 地域や企業ニーズに応える人材を育成
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宇宙航空産業の集積地で実践的な学びを修得

宇宙機・航空機の生産現場リーダーとしてグローバルに活躍できる技術者を育成

宇宙機・航空機の生産現場リーダーとしてグローバルに活躍できる技術者を育成

 1939年に名古屋第一工学校として開校、その後1964年に中部工業大学として開学し、今や中部圏屈指の文理総合大学へと発展した中部大学。「不言実行、あてになる人間」の建学の精神のもと、日本のものづくりの中枢を担う人材や社会を支える専門職業人を多数輩出している。

 同大学は2018年、工学部を新8学科体制に移行。注目は『宇宙航空理工学科(※1)』の開設予定だ。中部圏には宇宙航空産業に携わる多くの企業があり、2011年には国の国際戦略総合特区「アジア1航空宇宙産業クラスター形成特区」に指定されている。同学科ではこうした地の利を活かし、現場に触れる学びを実践。航空機メーカーや、部品製造などを行う中小企業も含めてさまざまな企業で工場見学や実習を行う。また、第一線で活躍する技術者を招いた特別講義も予定されており、現場の声を聞くことで生きた知識を蓄えられることも大きな力となる。

 さらにボーイング社を中心に米国航空機産業の集積地であるワシントン州の大学と提携を結び、海外研修も計画。電子情報や機械分野などの基礎知識に加え、ジェットエンジンやロケットエンジン、航空宇宙生産工学などの総合知識やものづくりに不可欠な専門知識・創造性を身につけ、最前線で活躍できる「ものづくりリーダー」を育成。多様な宇宙機や航空機の製造現場、機体部品の製造やソフトウェア開発などを行うメーカー、衛星からの収集データを活用するシステム開発現場などで、活躍が期待される人材を育んでいく。

 他にも、電気システム工学科と電子情報工学科を統合した『電気電子システム工学科(※2)』を開設予定。スマート社会を実現するための新しい発想や価値を創造する、これからの社会に欠かせない技術者を養成する。

地域社会と連携し地域活性化リーダーを育成

 中部大学での学びは専門知識の修得はもちろん、そのフィールドは地域全体へと広がり、地域貢献をしながら共に成長し、問題解決力や人間力が養われている。2013年に文部科学省の「地(知)の拠点整備事業(COC(※3))」に採択されて以来、春日井市と連携して地域再生・地域活性化に取り組みながら「地域創成メディエーター」の育成にも力を注いでいる。

 その中のひとつ、「地域連携住居」は同大学と春日井市、UR都市機構が共同するプロジェクト。同大学の学生がUR賃貸マンションの一世帯をシェアし、地域の自治会活動などにも参加。住民と一緒に町の活性化や高齢化の問題について考えながら、地域社会との交流を通して人間力を高めていく取り組みだ。

 また学生が高齢者の家にホームステイをする「高齢者・学生交流Learning Homestay」の試みでは、高齢者との生活を通して相互理解を深め、世代を超えたコミュニケーション力も身につけていく。

 さらに同大学の特徴的な取り組みである報酬型インターンシップも継続。学生はインターンシップでの労働に対して報酬が実際に支払われることで実践的な体験をすることができ、意欲を持ってさらなる知識やスキルアップにつなげることも可能だ。

 この他にも2015年の文部科学省による「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+(※4))」では、岐阜大学を中心とした事業協働機関として参画。岐阜の魅力を活かしながら課題解決に取り組む地域活性化リーダー養成に取り組んでいる。このプログラムでは正課教育をはじめ、企業での現場教育やインターンシップ、大学合同のサマースクールなどを行い、岐阜県へのUターン就職率の向上を目指していることも大きな特徴。こうした実学主義の学びは社会的評価や企業からの信頼も高く、毎年高い就職率を誇っている。

※1 2018年4月、開設予定(届出中)
※2 2018年4月、既存の学科を統合し、開設予定(届出中)
※3 Center of Community
※4 Center of Community Plus

松浦 加奈さん

春日井市職員 保育士 松浦 加奈さん 2016年度 現代教育学部 幼児教育学科 卒業

子どもたちの日々の成長が、何よりもやりがい

 日ごとに驚くほど成長する子どもたち。そんな場面に寄り添える喜びをやりがいに、今は保育士として1歳児の子どもたちを担当し、オムツの世話や食事の補助などを行なっています。高校生の時から子どもと向き合う仕事に興味がありましたが、オープンキャンパスに参加した中部大学の明るい雰囲気や、先輩方の対応が私の背中を押してくれたと思います。大学では専門科目が充実しており、幼児教育についてしっかり学びましたが、中でも印象に残っているのは「造形」の授業。身近にあるものを使い、手作りで絵本や遊具などを作った経験は、今の仕事にとても活きています。

 在学中は、1年次から4年次まで、地元春日井市の子どもたちと触れ合うフレンドシップ事業「あつまれわんぱく隊」にも参加。季節ごとに田植えや収穫、クリスマスなどのレクリエーションで時間を共有し、触れ合いを通して、子どもたちの考え方や行動に対し理解を深めることができました。まだ1年目の私にとって学ぶべきことはたくさんありますが、今後も努力を続け先輩たちを目標に、子どもたち、保護者の方々とも信頼を築ける保育士をめざしていきたいと思います。

HP https://www.chubu.ac.jp
春日井キャンパス 愛知県春日井市松本町1200
お問い合わせ 入学センター フリーダイヤル:0120-873941
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