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女性の可能性を高める「知の交流拠点」誕生 新しい時代を切り拓く高度な専門性
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質の高い学びを支援し多様な学習の場に対応

管理栄養士養成校として約50年の伝統を誇る

管理栄養士養成校として約50年の伝統を誇る

 1915年「高い教養を身に纏った職能人としての女性の育成」を建学の精神に、「親切」を学園訓に定めた名古屋女学校を開校。以来、100年余にわたって「人間愛」「友愛」「学問の研鑽」を礎に、職業を通して社会に貢献できる女性の養成に力を注ぎ続ける名古屋女子大学。

 時代のニーズに応え改革を重ねてきた同大学は、100年の節目にあたる昨年、創立者、越原春子先生の曾孫である越原もゆる氏が理事長に就任。さらにすべての教育施設や設備を汐路校地に集約し、全学部・全学科がともに学ぶことができる環境を整えた。

 新しいキャンパスには地上4階建ての図書館棟と新校舎、新体育館を設置。南8号館は講義室や実習室、ゼミなどで活用する演習室などが配され、LED照明やガス空調などを採用。省資源・省エネルギーで人と環境に優しい校舎として注目されている。体育館には自然換気の工夫がなされた快適な空間が広がり、屋外はテニスコートのほか中学校・高校の運動場が併設する総合体育関連施設として整備。充実したクラブやサークル活動が行えるよう配慮されている。

 図書館はディスカッション学習やアクティブラーニングの場として利用できるラーニングコモンズを配するほか、個人学習用の閲覧席を103席設けた閲覧スペースやコンピュータ自習室などを配置。学園の「知の交流拠点」であるとともに学生の「学習の場」としてさまざまな学習に対応する。これらの校舎はいずれも機能性と利便性、安全性に優れ、学生の主体性を育みながら質の高い学びを実現していく。

 さらに同大学では理論と実践が連動する独自のカリキュラムを導入し、就職につながる知識やスキルを養成。高い専門性を身につけた学生を多数輩出している。特に家政学部食物栄養学科における管理栄養士国家試験の2016年合格率は94.9%を達成。また難関といわれる小学校採用試験でも合格率60.3%、公務員保育職も合格率70.6%といずれも全国でトップレベルを誇る。

 また試験だけではなく、キャリア支援にも注力。独自の「キャリア支援プログラム」を導入し、就職のみならず女性としての生き方も考慮しながら幅広いサポートを行う。まず1、2年次で行うキャリア教育では、自分の将来を具体化する支援を実施。3年次ではOGとの懇談会や試験対策講座や学内企業展など、実践的な就職支援を行う。中でもオリジナルの「キャリアハンドブック」は学生に好評である。自己分析や企業研究などの情報を詰め込んだ一冊は、就職活動中の学生をしっかりとサポートする心強い味方だ。

 さらに社会で働くことへの理解や自らの適性、能力がわかるインターンシップを体験できることも心強い。実際に職場や業務を体験することで、社会との関わり方を主体的に考える力を養う。こうしたキャリア支援と教育方針が力となり、就職率も97.8%と常に高い数字を誇る。

恩師や旧友と紡ぐ思い出 ホームカミングデー開催

 こうしたキャリア支援や学びの環境の整備など、創立100年を迎えてさらに発展を続ける同大学は、卒業生に向けて10月2日に「100年先のあなたへ」をテーマに「第一回ホームカミングデー」を開催する。新しくなった汐路校地の見学会をはじめ、スペシャルゲストによるトークショーを企画。昼食は食物栄養学科の学生による手作り給食が用意されるなど、催しも満載だ。

 当イベントは事前申し込みとなり、先着200名。問い合わせ・申込みは名古屋女子大学「春光会」事務室(TEL)052‐851‐2533まで。大学祭の期間中にあたるため、家族で楽しむこともできる。恩師や旧友との再会を懐かしみながら、学生時代に戻ってキャンパスライフを満喫してみてはいかがだろう。

山本 千恵さん

公立小学校 教諭 山本 千恵さん 2012年度 文学部 児童教育学科 児童教育学専攻卒業

子どもたちと信頼関係を築きながら共に成長しています

 教師をめざそうと決めたのは、中高で数学が苦手だった私をうまく導いてくださった先生の影響から。その出会いをきっかけに、早い段階から学ぶことの大切さを知り、小学校の先生になる道を選びました。

 子どもたちの理解を深めるには授業で成功体験を積み重ねることが大切だと考え、理科などの授業の前には予備実験を行い、指導のポイントを明確にするなど事前準備に力を入れています。学生時代に模擬授業を通して具体的な指導法を学べたことが、これらの授業の組み立てや、教材づくりなどにも大いに役立っています。学びを振り返ると小学校全教科の教育法をあれだけ充実した内容で学べる大学は少ないと思いますね。図書館には全ての教科書がそろっていましたし、クラス担任制で先生が親身になって指導してくださったことにも感謝しています。

 私はいつも1年が終わったときに、学級の子どもたちにありがとうと言える学級を作り続けることを目標にしています。そしていつまでも謙虚な姿勢を忘れずに、現場で多くのことを学び、子どもが心を開いてくれるような教員をめざしていきたいと思います。

HP http://www.nagoya-wu.ac.jp
汐路学舎 名古屋市瑞穂区汐路町3-40
お問い合わせ 入試広報課 フリーダイヤル:0120(758)206
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