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名城大学 100周年に向けた戦略プランが始動 多様な知の領域でグローバル人材を育む
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3つのミッションを掲げ学びのコミュニティを創造

2016年4月に開設したナゴヤドーム前キャンパス(中庭)

2016年4月に開設したナゴヤドーム前キャンパス(中庭)

 1926年に設立された名古屋高等理工科講習所を前身とし、今年で90周年を迎える名城大学。「穏健中正で実行力に富み、国家、社会の信頼に値する人材を育成する」を立学の精神に掲げ、9学部24学科、大学院11研究科を有する中部圏最大級の文理融合型の総合大学だ。18万人を超える卒業生は産業界をはじめ、政財界、行政など多岐にわたる分野で、国や地域を問わず活躍している。

 同大学では開学100周年を目標年とする新たな戦略プラン「Meijo Strategy - 2026(MS - 26)」をスタート。大学に関わるすべての人たちが共有する価値観として「生涯学びを楽しむ」をビジョンに掲げ、国内で類を見ない「多様性の追求」を教育の核としている。学ぶ楽しさに気づき、大きく羽ばたけるような「学びのコミュニティ」を創造していく考えだ。

 具体的には「教育・研究・社会貢献」の3つのミッションを設定。「教育ミッション」では、多様な価値観を認め合う経験や試行錯誤を積み重ねながら専門性や人間性、道徳性を兼ね備え、主体的に学ぶ力と突破力を備えた人材を育成。「研究ミッション」では大学の長い歴史の中で社会に有用な研究を重ねてきた伝統を礎に、学問の研究とその研究に裏打ちされた教育の実践や応用を行い、実社会に貢献する。「社会貢献ミッション」では多様な社会との人的交流を図り、さまざまな地域との関わりの中で、地域の活性化に貢献できる力の養成をめざす。

 今年4月に誕生した「ナゴヤドーム前キャンパス」も学びのコミュニティのひとつだ。「キャンパスから地域へ、キャンパスから世界へ」をコンセプトに、キャンパス開設とともに外国語学部を新設し、2017年には人間学部・都市情報学部・人間学研究科・都市情報学研究科も移転。新設の外国語学部ではグローバル化する社会で必要な「英語力」「国際理解」「実践力」を身につけるため、英語を多用する学習環境や留学をはじめとする体験を重視した学びに取り組み、国際社会で活躍できる人材をめざす。

学生のキャリアデザインにじっくり向き合い支援

 教育環境の発展とともに、4年間を通したキャリア支援体制もますます充実。キャリアセンターでは1年次から4年次まで個別指導担当制を導入し、担任のような形で学生と向き合いながら、4年間を通じて就職に向けた指導を行う。1、2年次は進路支援講座として「キャリアガイダンス」や「振り返りガイダンス」を開催し、3、4年生では個人面談や就職アドバイザー相談会などを実施。学生が希望する進路に進めるように手厚いサポートを行う。

 中でも卒業者や内定者による「就職アドバイザー」制度は学生に評判だ。企業で実際に働く先輩の話や、就職活動を経験した身近な学生から就職活動の進め方、さらにウェブや情報誌からは得ることの難しい生の声も聞くことができるため、就職活動中の学生にとっては強力なバックアップになる。また地方で就職を希望する学生にとってはUターンガイダンスも心強い。遠距離だからこそ必要な情報収集の方法や地元企業に内定した先輩学生の体験談など、全国から学生が集まる大学ならではのサポートを実践する。

 こうした支援が実を結び、2015年度の就職率は99.4%、実就職率は92.8%と名実ともに「就職に強い名城大学」としての高い実績を打ち出している。さらに2016年からはエアライン業界をめざす学生のためにM - CAP「名城キャビンアテンダントプログラム〜エアライン就職サポート〜」をスタート。エアラインスクールの協力を得て講座や研修などを行い、1年次から就職活動年次までしっかりと支援する。講座はナゴヤドーム前キャンパスで実施するが、他キャンパスからでも全学部の学生が受講可能だ。

石黒 真未さん

東海旅客鉄道株式会社 建設工事部 建築工事課 伊藤 夕華さん 2013年度 大学院理工学研究科 建築学専攻 修士課程修了

大学で身につけた管理能力が今の仕事で活かされています

 「建物は人が使うもの、だからこそ耐震などの構造が大切」との思いから大学では建築構造工学を専攻。ゼミでは構造解析を行いながら、構造の安全性を確かめる幾通りもの方法を学びました。研究の進め方やレポートの段取りなど、自分で決めて責任を持って行うことで、行動力とスケジュール管理能力を身につけることができたと思います。就職活動は、施工からメンテナンスまで総合的に建物を管理する会社を希望して行いました。大学のキャリアセンターが行う就職ガイダンスや個人面接を通して就職活動への心構えができ、とても心強かったです。

 現在は浜松で新幹線の検査工場の建替工事に携わり、建築工事の監理を担当。社内の関係箇所や建設会社の担当者と打ち合わせをしながら現場の調整・監理を行っています。長い工期の中で、ひとつひとつの仕事に対して調整をしながら進めていくことは大変ですが、大学で身につけたスケジュール管理能力が今役立っていると実感しています。今後は経験を積みながら建築の勉強も続け、一人前の建築士としてより多くの人に認めてもらえるようになりたいと思います。

HP http://www.meijo-u.ac.jp
天白キャンパス 名古屋市天白区塩釜口1-501
八事キャンパス 名古屋市天白区八事山150
ナゴヤドーム前キャンパス 名古屋市東区矢田南4-102-9
可児キャンパス 岐阜県可児市虹ヶ丘4-3-3
お問い合わせ 入学センター(天白) TEL:052(838)2018
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