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大同大学 実学主義で主体ある学びを実践 手厚い支援で就職もサポート
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アクティブ・ラーニングで社会人基礎力と専門力を育む

 1964年の開学以来、産業と社会の要請に応える人材の育成に取り組んできた大同大学。最先端の知識と技術、社会人に欠かすことのない基礎力を身につけて中部の産業界で活躍する人材を多く輩出している。今年度より大学の理念を「実学主義」に改め、実学の教育と研究に力を注ぐ同大学。その一環として、学修に必要な科目を順次的・体系的に配置し、学位授与の方針と授業科目の関係性を示した「カリキュラムマップ」を導入。教科ごとにどんな力が身につくのかわかりやすく示すことで、学生の学びに対するモチベーションを上げる。

 また今年度入学生から、1年次後期及び2年次前期の社会人基礎力育成科目の設置や、2〜3年次の専門教育のアクティブ・ラーニング型授業の展開など、社会人基礎力や専門力を育む教育を取り入れている。チームで課題を解決する、あるいは自分史を作り自分を振り返るなど、受け身の学びから主体的な学びへ移行することで、社会人基礎力として必要な「前に踏み出す力(アクション)」「考えぬく力(シンキング)」「チームで働く力(チームワーク)」を養成していく。

 キャリア支援は「学生1人ひとりの目線に立った手厚いサポート」をポリシーに実施。明るく開放的なキャリアセンターでは社会人経験豊富なスタッフをはじめ、「キャリア・デベロップメント・アドバイザー」(CDA)、「産業カウンセラー」の資格を持つスタッフが対応。就職に不安を抱える学生の悩みや面接練習など、きめ細やかなサポートを行う。

 また学生とのコミュニケーションを大切にし、学生それぞれのカルテを作成。カルテはキャリアセンターの全スタッフで共有、また指導教員とも連携しながらしっかりと見守りつつ細やかな対面指導を行っている。

1年次から職業観を養い高い就職率を堅持

学内企業説明会の様子

学内企業説明会の様子

 キャリアセンターでは低年次から「職業観」を養うカリキュラムを行う。まず1年次では前期、後期の各4回に分けて「就職力アップセミナ」を開催。3、4年次生の話を聞いて実際の就職活動の流れを知り、1年次からできる活動として大学生活の過ごし方を考える。2年次では、2年後の就職活動に向けての行動計画を立てるなど具体的な準備を促していく。「5限目に行う任意のゼミですが、7割近い学生が参加します」と話す光田恵キャリアセンター長の言葉に学生の就職活動に対する意識の高さが伺える。

 3年次では就職ガイダンスなどを開催。特に業界研究セミナに力を入れ、10〜12月にかけて7回開催し、1回につき3業界の企業講師を招き、学生たちは最大で21業界・職種の説明を受ける。これにより視野を広げ、研究分野以外の業種に就職し、活躍する学生も多い。

 さらに同大学はインターンシップ制度も充実し、約200人もの学生が参加。多彩な受け入れ先を用意し、事前・事後の研修を通してスキルアップや成長をフォロー。インターンシップを通して採用に結びつくケースも多い。

 就職内定者の約5割を占める「学内企業説明会」も同大学の就職支援の大きな特徴だ。50年の歴史に培われた企業との太いパイプを活かし、3月の説明会ではメーカー、建設、サービス、不動産、金融など約360社が参加。また6,7月にも100社以上による説明会を行い、学生とのさらなるマッチングを図る。こうした就職活動の状況は学生支援サイト「D - act」でキャリアセンターのスタッフと教員、学生が情報を共有。個人情報の管理を徹底しつつ、未内定者への企業説明会の案内など、手厚いバックアップを行っている。

 学生一人ひとりの高い意識とこうした支援が実を結び、2015年度の就職率は工学部96.7%、情報学部95.8%といずれも高い実績をあげた。実学主義のもとで学び、知識・技術や社会人基礎力を身につけた学生が各分野でその能力を発揮している。

戸塚 巡さん

大同特殊鋼株式会社
技術開発研究所 電磁材料研究部 機能材料研究室
戸塚 巡さん 2008年度 大学院工学研究科修士課程 電気・電子工学専攻 修了

学生時代から打ち込んでいた研究が、今の仕事の礎に

 大同大学は研究設備が充実しており、意欲さえあれば先生からいくらでも指導を受けられる環境が整っています。私も在学中は研究室の神保教授に実験機器の取り扱いなど、しっかりと基礎を教えていただきました。4年次から大学院修士課程の3年間は、磁気センサについての研究に打ち込みました。幸運にも、学生時代から現在勤めている企業と協同研究することができ、就職の際のアピールにつながりました。

 現在は、研究開発部門で主に磁気センサの技術開発に携わっています。お客様や市場の要望に応え、問題があれば自分で解決策を模索しながら、センサを売り込む毎日です。時には行き詰まることもありますが、常に新しいテーマに取り組めるこの仕事に大変やりがいを感じています。

 今の仕事にはチームワークが不可欠です。チーム内で議論をしながら、計画したプロジェクトを進めます。こうした場面で、大学時代に身につけた自主性や積極性、プレゼン経験が大いに活かされています。出身大学の設立にかかわったこの企業で、これからも期待に応える成果を出していきたいと思います。

HP http://www.daido-it.ac.jp
キャンパス 名古屋市南区滝春町10番地3
お問い合わせ 入試・広報室 フリーダイヤル:0120-461-115
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