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お知らせ  2024.06.15

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JAF交通安全講習 VRで疑似衝突体験 金城学院大生

VR専用のゴーグルを使い、車両衝突を疑似体験する学生(左)ら=守山区の金城学院大学で

VR専用のゴーグルを使い、車両衝突を疑似体験する学生(左)ら=守山区の金城学院大学で

 金城学院大(守山区)の3~4年生約80人が13日、学内であった交通心理学の講義で日本自動車連盟(JAF)職員による交通安全講習に参加した。仮想現実(VR)の映像を用いて車両衝突を疑似体験するなどして、交通事故を起こしてしまう人の心理を学んだ。

 交通事故を心理学の観点で捉える同講義でのJAFによる講習は4回目。学生たちは、一般道路での後部座席のシートベルト着用率が43.7%にとどまっていることなどを学び、自身の俊敏性を専用機器で測定する体験もした。

 VRを体験した本多結羽(ゆうは)さん(21)は「気がついたら隣に映っていた人形が吹っ飛んでいた」と講習を振り返り、担当教授の北折充隆さん(50)は「学生には交通事故に巻き込まれないという日常性バイアスがあることを自覚した上で学んでほしい」と話した。(若林和)

(2024年6月15日 中日新聞朝刊市民版より)

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