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学生活動  2023.12.05

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ぴよどら 新名古屋土産に 愛知淑徳大生ら 和菓子店と開発

開発に携わった「ぴよどら」を手にする愛知淑徳大の学生ら=千種区の星が丘テラスで

開発に携わった「ぴよどら」を手にする愛知淑徳大の学生ら=千種区の星が丘テラスで

 名古屋名物のスイーツ「ぴよりん」をモチーフとしたどら焼き「ぴよどら」を、愛知淑徳大(千種区)の学生らが和菓子店「花桔梗」(瑞穂区)と開発し、今月発売した。「Z世代」の若者らにも“映(ば)えスイーツ”として人気のぴよりん。ぴよどらも「定番土産となり、名古屋を訪れるきっかけになれば」と期待する。

 花桔梗のどら焼き商品「花どら」をベースに、名古屋コーチンの卵のカスタードを入れ、もっちりとした食感が楽しめる。表面にはぴよりんの顔の焼き印が入り、黒基調のパッケージと金色の個包装で高級感を出した。

 学生は観光が専門の林大策教授のゼミに所属する16人。名古屋を知ってもらうにはどうしたらいいかを考え、知名度の高いぴよりんを生かした土産の開発を考案。今年夏から、ぴよりん製造元のジェイアール東海フードサービス(中村区)や名古屋観光コンベンションビューロー(中区)のサポートを受けながら試行錯誤してきた。

 1日には千種区の星が丘テラス内の「るるビオエピスリー星が丘」で学生らが販売した。2年の高田京花さん(19)は「今までにない名古屋のお土産を作ることができ、うれしい」と話した。ぴよどらは5個入りで1696円。花桔梗本店などで販売している。 (下條大樹)

(2023年12月5日 中日新聞朝刊市民総合版より)

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