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お知らせ  2022.10.19

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大学祭で子宮頸がん集団検診 豊橋創造大が23日、市民向け キャンパス内「気軽に寄って」

受診を呼び掛ける市の担当者ら=豊橋市中野町の市保健所で

受診を呼び掛ける市の担当者ら=豊橋市中野町の市保健所で

 豊橋創造大(豊橋市牛川町)で23日に開かれる大学祭に合わせ、キャンパス内で市民向けの子宮頸(けい)がんの集団検診がある。症状が現れにくく、定期的な検診が大切とされ、主催する市の担当者は「大学祭に行くついでに気軽に寄ってほしい」と話している。(鍵谷朱里)

 行政に提言する豊橋市の若者でつくる「わかば議会」の昨年度の提案事業の1つ。市の検診の受診率が全体で12%、20代は8%前後しかないことから、「若い世代を中心に受けてほしい」と大学での実施を決めた。

 受診率の低さには下着を脱ぐことへの抵抗感や「検診が痛そう」という先入観だけでなく、そもそも検診を知らないケースも。市健康増進課の担当者は「検診は2、3分で終わり、強い痛みを感じることもない。予防のためにぜひ受けに来てほしい」と話している。

 「住民票が豊橋市にある」「2022年度で満年齢が偶数」などの条件を満たすことが必要で、市から届く検診票と受診料1000円を持参する。ただし「22年4月2日~23年4月1日で満年齢が21歳」の人は自宅に郵送された無料クーポン券で受けられる。

 検診表やクーポン券が届いていない場合もあるため、電話で申し込みの際に対象となっているか健康増進課で確認できる。(問)同課=0532(39)9136

(2022年10月19日 中日新聞朝刊東三河総合版より)

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