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新城の課題 多彩な解決案 全国13大学の学生が政策コンペ

政策提案を発表する大学生たち=新城市の新城文化会館で
政策提案を発表する大学生たち=新城市の新城文化会館で

 自治体が提示する課題に対し、大学生が自由な発想で提案をする「公共政策フォーラム2018inしんしろ」(日本公共政策学会、新城市主催)が、新城市の新城文化会館であった。

 課題は「若者活躍社会の拡大」。日本大、同志社大、東京工業大、法政大、東海大など、全国から十三大学の十六チームがゼミ単位で参加した。政策コンペの予選会で選ばれた上位六チームが決勝戦に進み、再度発表した。

 識者らの審査の結果、明治大の「Station S」に最優秀賞が贈られた。メンバーたちは、若者の起業を支援できる地域づくり、「新しい城」という意味の名を持つ世界各都市の連合「ニューキャッスル・アライアンス」による海外とのつながり、空き家を活用したビジネスを訴えた。

 決勝戦ではこのほか、専修大がタトゥーを入れたり、飲酒して騒いだりする若者「マイルドヤンキー」に着目。彼らに消防団や農業ボランティアへの参加、介護施設訪問をしてもらい、その活動を写真共有アプリ「インスタグラム」で発信するアイデアを発表した。愛知大は、新城市の「若者議会」の他地域との連携や小中高生への主権者教育を提案。市はこれらのヒントを今後の政策に反映させたい考え。(早川昌幸)

(2018年11月28日 中日新聞朝刊東三河版より)

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[2018.11.28]

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