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「宮廷歌手」がレッスン 県立芸大 13人きょう発表会

望月さん(右)に指導するカウフマンさん(左)=長久手市の県立芸術大で
望月さん(右)に指導するカウフマンさん(左)=長久手市の県立芸術大で

 長久手市の県立芸術大で1日、国際的に活躍するソプラノ歌手ジュリー・カウフマンさんによる同大大学院生へのレッスンが一般公開された。

 カウフマンさんは米国出身。ドイツの歌劇場の専属歌手として長年活躍し、功績をたたえられ「宮廷歌手」の称号を得た。同大のアーティスト・イン・レジデンス事業で招聘(しょうへい)し、先月25日から今月3日まで滞在する。

 これまで同大大学院生13人に、45分のレッスンを2回ずつ行った。1日はそのうち3人が受ける、3回目のレッスン各1時間を公開。受講者が変わっていく過程を、同大生や教員、一般の約90人が見学した。

 カウフマンさんは、身ぶりを交えながら発声などを指導。「コントロールしようと思わないで」「下がるときに下がってこようと考えるのでなく、リラックスする」などと声を掛けた。

 レッスンを受けた同大大学院修士2年の望月涼香さん(24)は「受けられてすごくラッキー。普段以上に体の中で何が起こっているか意識して、洗練されていく。感覚をなくさず、他の人のレッスン内容も生かしたい」と話した。

 2日午後6時から、13人それぞれがソロで歌い、レッスンの成果を発表するコンサートが同大室内楽ホールで開かれる。無料で申し込み不要。先着200人。(問)同大芸術情報・広報課=0561(76)2873

 (菅谷仁志)

(2018年10月2日 中日新聞朝刊なごや東版より)

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[2018.10.02]

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