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子の学習支援で人権賞 県弁護士会 半田の社団法人に

受賞した「アンビシャス・ネットワーク」代表の田中さん(中)らメンバー=名古屋市中区の県弁護士会館で
受賞した「アンビシャス・ネットワーク」代表の田中さん(中)らメンバー=名古屋市中区の県弁護士会館で

 県弁護士会は2017年度の人権賞に、子どもの学習支援に取り組む一般社団法人「アンビシャス・ネットワーク」(半田市)を選んだ。名古屋市中区の県弁護士会館であった表彰式には、同団体代表の田中嵩久さん(25)らが出席した。

 同団体は、田中さんら日本福祉大の学生らが12年にサークルとして立ち上げ、母子家庭や生活保護を受けている家庭などの子どもを対象に、無料個別指導や居場所作りに取り組んできた。15年4月に法人化。現在、支援に関わるスタッフは約60人に上る。これまで子ども計239人が利用している。

 式では、県弁護士会の池田桂子会長が田中さんらに表彰状と盾を贈った。田中さんは「目の前の子どもがその子らしく生きられるために、どういう支えが必要か考えてきた」と活動を振り返った。受賞の感想として「一生懸命支えてきたので、純粋にうれしい」と話した。

 人権賞は1989年に設けられ、地道で献身的な活動をしている個人や団体に贈られる。 (天田優里)

(2018年2月13日 中日新聞朝刊県内版より)

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[2018.02.13]

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