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科学研究の魅力解説 恵那高 OBの大学教授講演

母校の生徒たちを前に講演した沢木さん(左)=恵那市の恵那高で
母校の生徒たちを前に講演した沢木さん(左)=恵那市の恵那高で

 文部科学省指定の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」として先進的な理数教育に取り組む県立恵那高校(恵那市大井町)で8日、卒業生で愛知工業大教授の沢木宣彦さん(71)を招く科学講演会があり、2年生78人が耳を傾けた。

 半導体を研究する沢木さんは「パワーエレクトロニクス〜省エネルギーへの挑戦」を演題に語った。環境への配慮から輸送機器でエネルギーの効率化が求められる中、自動車や鉄道に使う半導体でも省エネにつながる技術の研究が進む現状を解説した。

 ノーベル賞の日本人受賞者を示した上で「夢が大きいほどつらく感じない。希望を持てばチャンスは来る。のめり込む努力をして」と後輩たちを激励。大学選びでは教員を重視するよう助言した。

 恵那高は2004年度からSSHに指定されている。科学講演会は最先端の研究に触れることで生徒の意識を高めようと開いた。(吉岡雅幸)

(2017年11月9日 中日新聞朝刊東濃版より)

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[2017.11.09]

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