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患者に芸術 治験研究 藤田保健大、県芸大が協定

 藤田保健衛生大(豊明市)と県立芸術大(長久手市)は8日、医学と芸術で共同研究する連携協定を結んだ。音楽を学ぶ学生による病院演奏会などの取り組みを始める。

 両大学によると、異なる学術分野の大学間の連携協定は、東海地方で初めて。芸術家が病院に出向き、アートを届ける「病院アウトリーチ事業」を通じて学生の演奏機会を設け、入院患者の心身への影響を研究する。

 名古屋・名駅のウインクあいちであった締結式では、藤田保健衛生大の星長清隆学長と、県立芸術大の松村公嗣学長が協定書に調印。星長学長は「音楽は患者さんへの癒やし効果があると言われる。将来的に研究成果を世の中に発表したい」、松村学長は「両大学が備えるものを有効活用して、それぞれが果たす役割を広げていきたい」と語った。

 来年1月から毎月、藤田保健衛生大病院で演奏会を開催予定。4月以降は、美術分野での連携も検討している。(古谷祥子)

(2017年11月9日 中日新聞朝刊県内総合版より)

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[2017.11.09]

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