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愛知大学野球 秋季リーグ 中京大 2季ぶり38度目V

秋季リーグ優勝の原動力となった中京大の和田=パロマ瑞穂で(高岡辰伍撮影)
秋季リーグ優勝の原動力となった中京大の和田=パロマ瑞穂で(高岡辰伍撮影)

■チーム休みの日に・・・名城大サヨナラで決定

 中京大の2季ぶり38度目の優勝が決まった。3回戦を行い、名城大が6−5で中部大にサヨナラ勝ち。中部大は14日からの中京大戦に連勝しても勝率で上回ることができなくなり、今春に続く連覇の可能性が消えた。愛院大は9−6で東海学園大に勝って今季初の勝ち点を挙げ、5位以上が決まった。

■半田監督「不思議な感じ」 練習削り3時間ミーティングで成長

 戸惑いは隠せなかった。名城大の劇的なサヨナラ勝ちとともに、中京大の優勝が決定。この日はチームが休みで、スタンドから視察していた半田卓也監督は「こういう形で決まるのは初めて。なんだか不思議な感じですね。選手が春以上に持っている力を発揮してくれた結果かな」と目を細めた。

 昨秋まで3連覇していたが、今春は2位。勝ち続けることの難しさを痛感したナインは春のリーグ戦後に練習時間を削り、毎日3時間をミーティングに費やした。

 今春は13試合で投手陣が防御率2.07と奮闘したものの、チーム打率が2割3分6厘で15失策。課題の多かった野手陣が率先して意見を出し合い、練習の取り組み方や試合での戦い方など改善すべき点を2週間に渡って徹底的に洗い直した。

 今季は2年の和田佳大(けいた)遊撃手(鹿児島情報)が打率4割台後半をマークするなど、全体的に打力がアップ。投打がかみ合い、名城大との1回戦に敗れただけで、勝ち点を落とすことなく白星を重ねた。

 明治神宮大会の出場権を懸けた中部地区の代表決定戦は、昨年まで2年続けて決勝で敗れている。「リーグ優勝しても痛い目にあってきたんで、今は通過点と思っている」と半田監督。最終カードも手を抜かず、全国の舞台を視野に入れながらプレーするつもりだ。 (平野梓)

▽3回戦(名城大2勝1敗)
中部大 000012020―5
名城大 100010004x―6
本塁打 纐纈2(部)、吉浦(城)

▽3回戦(愛院大2勝1敗)
東海学園大 000001032―6
愛院大 01000341x―9
本塁打 古川、小笠原(以上東)
(中京大の2シーズンぶり38度目の優勝が決定)

(2017年10月11日 中日スポーツ11面より)

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[2017.10.11]

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