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空き家を宿泊施設に 志賀で金沢工大生ら改修 地元住民と交流も

ふすまの修繕に汗を流す学生ら=志賀町草木で
ふすまの修繕に汗を流す学生ら=志賀町草木で

 金沢工業大(野々市市)の建築、建築デザイン両学科の学生らでつくる地域貢献団体「Toiro(トイロ)プロジェクト」が6日、志賀町草木の民家を宿泊施設にしようと、修繕を始めた。36人が9日まで滞在し、地元住民とともに汗を流す。

 民家は5月までは空き家だったが、現在は町地域おこし協力隊員の菅原章斗さん(25)が住みながら活用法を探っている。草木では以前から空き家の活用が課題となっており、団体は2年前にも同じ民家で障子やたたみの張り替えなどを行った。「地域のアイデアを形にする」が合言葉だ。

 今回は、ふすまや床を張り替えたり、キッチンカウンターを増設したりする。この日は雨だったが、地元住民も駆け付け、掃除や予定された作業を手際良くこなしていった。住民との交流や太鼓などの文化体験もする。

 プロジェクトリーダーの国本剛志さん(3年)は「順調すぎるペースできている。地域交流もさせていただき、良い合宿と思う」と語り、揚見(あげみ)良誠区長は「2年前の成果があったから今回につながった。また来てくれるのは地元としてはうれしい」と話した。 (榊原大騎)

(2017年9月7日 北陸中日新聞朝刊能登総合版より)

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[2017.09.07]

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