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普段の大学授業参加を 岐阜聖徳学園大 高校生ら対象

従来のオープンキャンパスの風景。今年は高校生が大学生と一緒に席を並べて授業を受けられる=岐阜市の岐阜聖徳学園大で(同大提供)
従来のオープンキャンパスの風景。今年は高校生が大学生と一緒に席を並べて授業を受けられる=岐阜市の岐阜聖徳学園大で(同大提供)

 岐阜市の岐阜聖徳学園大は本年度、高校生らが普段の大学の授業に参加する「ウイークデー・キャンパス・ビジット(WCV)」を始める。東海4県では初の試みで、もともと授業のある祝日に設定。ありのままの大学の雰囲気を味わってもらい、入学後のミスマッチを防ぐ。

 これまでのオープンキャンパス(OC)といった学校紹介行事では、休日に大学生のいない教室で、高校生が短縮の模擬授業を受講。食堂の無料開放やサークル体験など、イベントの要素が濃かった。

 WCVは、NPO法人「NEWVERY」(東京都)が2012年に全国の大学と連携して始めた。高校生と既卒生が対象で、興味のある学部を選び、午前と午後に実際の授業を大学生と一緒に受け、最後にグループワークで1日の学びを振り返る。

 同大は、昨春に教育学部を卒業した学生のうち、76.5%が教員採用試験に合格するなどの強みがある。「大学のブランド力を高めたい」と、授業の魅力を体感できるWCV導入を決めた。

 広報課の筒井哲也課長(49)は「良いところも悪いところも含めてありのままの姿を見てもらいたい」ときっぱり。「雰囲気を肌で感じ、どんな大学が自分に合うか判断する材料にしてほしい」と願う。

 17日、10月9日、11月23日は岐阜、羽島両キャンパスで、11月3日は岐阜キャンパスのみで開催。事前予約が必要。(問)広報課=058(279)6419

 (兼村優希)

(2017年7月12日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)

[2017.07.12]

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