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通学路の危険箇所 6年生がチェック 北方小 地図まとめ発表へ

通学路の地図にシールを貼り付ける児童ら=北方町で
通学路の地図にシールを貼り付ける児童ら=北方町で

 北方町の北方小学校の6年生82人が10日、通学路の中で交通事故や犯罪が起きやすそうな場所を下校しながら点検し、防犯意識を高めた。

 北方町は古い町並みが残り、見通しが悪く入り組んだ道が多い。児童が自ら危険を察知し、回避する心構えを持ってほしいと、県警と北方署、県防犯協会などが企画した。

 警察職員のほか、朝日大(瑞穂市)の防犯ボランティア団体「めぐる」の学生も参加。地区ごとに15班に分かれて下校する児童に付き添った。児童らは歩きながら、高い塀がある場所や街灯の有無などを確認。周囲から見えにくく危ないと感じた場所では、地図にシールを貼り付けた。

 女子生徒(11)は「シールを貼った所が意外と多かった。危険な場所は全校児童に伝えて、1人で帰らないようにしたい」と指摘。「めぐる」を指導する大野正博教授(47)は「危険な場所が多いと感じるのは、それだけ意識していなかったということ。危険に自分で気付けるようになってほしい」と話した。

 点検の結果は、1枚の大きな地図にまとめ、8月下旬に開く県防犯ボランティアフォーラムで発表する予定。(鳥居彩子)

(2017年7月11日 中日新聞朝刊岐阜・近郊版より)

[2017.07.11]

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