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ジンバブエの踊り 面白い 千種の小学校 楽団が訪問、交流

つぼを頭に載せたままダンスを披露する楽団のメンバー=千種区の椙山女学園大付属小で
つぼを頭に載せたままダンスを披露する楽団のメンバー=千種区の椙山女学園大付属小で

 アフリカ南部のジンバブエの楽団「ジャナグル」のメンバーが19日、千種区山添町2の椙山女学園大付属小学校を訪れた。ドラムの音に合わせ、体全体を大きく動かして表現する伝統的なダンスを披露し、全校児童470人が楽しんだ。(安江紗那子)

 訪れたのはジンバブエの小中学校に通う11〜16歳の男女4人と、大人の指導者2人。現地在住の高橋朋子さん(64)が主宰する伝統音楽やダンスの教室で学んでいる。

 大人2人が、木をくりぬいて牛の革を張ったドラム「ンゴマ」をたたいてリズムを刻み、子どもたち4人がダンスを披露。頭に載せたつぼを落とさずに、腕を高く振り上げ、足で激しいステップを踏む演目もあり、児童たちは驚いた様子で歓声を上げていた。

 児童たちはダンスに込められた「雨ごい」や「戦い」などの意味も教わったほか、一緒に童謡「チューリップ」を歌うなどした。終了後に6年生が参加した交流会では、児童が三味線や日本舞踊を披露し、感謝の気持ちを伝えた。

 6年の女子生徒(12)は「踊りは動きが大きく、日本ではあまりないリズム。振り付けが完璧で、かっこよかった」と笑顔で話した。

 楽団と交流のある椙山女学園大国際コミュニケーション学部の学生が「子どもたちがアフリカに関心を持つきっかけになれば」と企画した。

(2017年6月20日 中日新聞朝刊なごや東総合版より)

[2017.06.20]

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