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キャンパスは亀崎の街 半田 日福大生が地域密着学習

来教寺で、亀崎まちおこしの会の松山さん(左)の説明を聞く学生たち=半田市亀崎町で
来教寺で、亀崎まちおこしの会の松山さん(左)の説明を聞く学生たち=半田市亀崎町で

 日本福祉大で建築を学ぶ学生による、半田市亀崎地区を舞台にした地域密着課題の取り組みが始まった。毎回の授業場所は大学の講義室でなく、亀崎のまち。現地調査を通じて学生が地域の課題や可能性を見いだし、まちの発展につながる提案にまとめていく。

 11日、同市亀崎町の来教寺で開かれた1回目の授業には、同大半田キャンパス(半田市東生見町)の健康科学部福祉工学科バリアフリーデザイン専修の3、4年生計19人が参加。来教寺の副住職から町の歴史を聞いたり、NPO法人「亀崎まちおこしの会」の松山恭久さん(28)から地区にある狭い路地「せこ」や祭りなど、亀崎の特性の説明を受けたりした後、地区一帯を歩いて見学した。

 課題はエコロジカル建築設計演習の一環。学生を指導する同学科の坂口大史助教(31)は「亀崎は空き家対策をはじめ、まちづくりの動きが活発。大学から近い場所にあるこの地域を学生の学びに生かしたい」と説明。亀崎まちおこしの会の石川正喜さん(68)は「亀崎の町を授業で取り上げてもらうことで、学生さんとの交流にもつながる」と期待している。(三宅千智)

(2017年4月13日 中日新聞朝刊知多総合版より)

[2017.04.13]

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