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中国語で案内 名港水族館 名学院大生4人でパンフ製作

名古屋港水族館パンフレットの中国語版を手掛けた学生ら=熱田区の名古屋学院大で
名古屋港水族館パンフレットの中国語版を手掛けた学生ら=熱田区の名古屋学院大で

 名古屋学院大(熱田区)で中国語を学ぶ学生4人が、訪日客に人気の名古屋港水族館(港区)のパンフレットの中国語版を完成させた。旅行会社などを通じて1万部を配布し、魅力を発信する。(安藤孝憲)

 国際文化学部の樋口勇夫教授のゼミ生で3年の青山貴之さん(21)、佐次本新月(シンユエ)さん(21)、小田里奈さん(21)、竹口友恵さん(21)。いずれも上海や台湾の大学に語学留学した経験を持つが、皮肉にも目玉ともいえる展示内容の翻訳に最も頭を悩ませたという。

 「マイワシのトルネード」「ペンギンのよちよち歩き」・・・。竹口さんは「日本語特有のニュアンスをどう伝えるか苦心した」と振り返る。A5判8ページ分の内容を分担し、昨年秋から取り組んできた。

 翻訳は、同大と水族館を運営する名古屋みなと振興財団が昨年3月に結んだ連携協定に基づく事業。名古屋港エリアは大型クルーズ船の寄港などで中国語圏の旅行者が増えており、水族館の担当者も「おもてなしの向上につながれば」と期待する。

 4人は「地元のにぎわいに貢献できたならうれしい。一人でも多くの人に手に取ってもらいたい」と話した。

(2017年3月11日 中日新聞朝刊市民総合版より)

[2017.03.11]

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