中部の大学関連ニュース

女子大生 アイデア料理

■味の素 「野菜を愛して」レシピ集

 東海地方は野菜の摂取量が少ないとして、味の素は自社の調味料に合う料理を紹介し、野菜を多く食べてもらう取り組みを3月から始める。椙山女学園大(名古屋市)の学生が考案したレシピ集を愛知、岐阜、三重県のスーパーなどで配布する。

 「野菜を愛する」の英語の頭文字から、取り組みを「ラブベジ」と命名。名古屋市内で8日に開いた新製品発表会で説明した。学生が考えたのは10種類の新メニュー。みじん切りのタマネギと豚肉を油揚げで包んだ「いなりバーグの野菜あんかけ」などを紹介した。

 厚生労働省によると、愛知の野菜摂取量は男女とも全国最下位。「工場の集積地域で力仕事が多く、肉料理を好む傾向が強い」などといわれる。三重は男性35位、女性39位、岐阜も男性36位、女性24位。

■サークルK 「ほっこりして」限定弁当

 サークルKサンクスは、名古屋市立大の学生が開発した弁当「ほっこり幕の内」を東海3県で12日に発売する。同社は来店客に占める女性の割合が2割程度と少ないのが悩みで、女子を中心とする17人の学生が女性をターゲットに弁当をつくった。

 冬は冷え性で悩む女性が多いとし「あったまる」を開発のコンセプトに据えた。血行を良くするレンコンやニンジンなど根菜類をおかずに使い、パッケージは温かみを感じる丸みを帯びた字体を採用。「いろんなおかずを食べたい」というニーズも受け、お米の量を減らし、おかずを10種類盛り付けた。

 経済学部3年の大野花音(かのん)さん(21)は「彩りが良くないといわれるコンビニ弁当のイメージの克服を目指しました」と話す。価格は498円で、25日までの限定販売。

(2016年1月9日 中日新聞朝刊8面より)

[2016.01.09]

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