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松原前名古屋市長 東海学園大学長に

 学校法人東海学園(名古屋市東区)は26日、名古屋市内で理事会を開き、袖山栄真東海学園大学長(79)の任期満了に伴い、新学長に前名古屋市長の松原武久氏(77)を全会一致で選任した。松原氏は学園が運営する東海高校出身で、市長退任後の2010年4月から同大客員教授を務める。学長の任期は来年4月1日から4年間。

 教育行政や学校現場に精通していることなどが評価された。松原氏は本紙の取材に「若者から選ばれる大学にしたい。最後のご奉公のつもりで取り組む」と抱負を語った。

 松原氏は東海高卒業後、愛知学芸大(現愛知教育大)に進み、名古屋市丸の内中学校教頭や大森中学校長などを歴任。市教委学校教育部長や教育長を経て、1997年の市長選で初当選。市長を3期務め、2009年4月に退任した。その後は中京大客員教授などを務めた。

 松原氏は市長時代、同市港区の藤前干潟を埋め立ててごみ処分場を造る計画を断念。直後にごみ非常事態を宣言し、大幅なごみ減量を達成するなど着実な行政手腕を発揮した。

(2014年11月27日 中日新聞朝刊30面より)

[2014.11.27]

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