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夏野菜サンドランチ好評 三越星ケ丘店 椙山女大生が考案、限定販売

考案したランチボックスを店頭で紹介する椙山女学園大の学生たち=名古屋市千種区の名古屋三越星ケ丘店で
考案したランチボックスを店頭で紹介する椙山女学園大の学生たち=名古屋市千種区の名古屋三越星ケ丘店で

 名古屋市千種区の椙山女学園大の学生が考案した4種類のサンドイッチを詰めたランチボックスが、同区の名古屋三越星ケ丘店のベーカリー「ジョアン」で製造販売されている。1日に必要な野菜の3分の1がとれるヘルシー商品とあって売れ行きは好調。1日20個限定で、15日まで毎日正午から店頭に並ぶ。(野々山拓馬)

 ランチボックスは「暑さを乗り切る!4種のカラフルVege Box(ベジボックス)」で、税込み1080円。トマトやナスなど夏野菜を、フランスパンや食パンなど4つの異なるパンに挟み、肉や魚介、卵と組み合わせた。健康志向が強く、新鮮な野菜を好む女性が多い店の客層を考慮した。

 椙山と三越が協力し、食を通して地域の活性化を目指す取り組みの一環。同大管理栄養学科の続(つづき)順子教授と学生4人が、9種類のサンドイッチのレシピをジョアンに提案し、そのうちの4種類を詰め合わせた。

 10日は学生4人がジョアンの売り場で販売の応援に立った。ランチボックスの内容を説明しながら、「からだにやさしく、スタミナがつくので、ぜひどうぞ」とPR。正午の販売開始とともに女性客らが陳列棚に手を伸ばし、商品は勢いよくはけていった。

 リーダーとして取り組んだ大学院生で、管理栄養士の資格を持つ大島千穂さん(23)=名古屋市名東区=は「パンと具材の相性を考えるのに苦労したが、見た目も味も栄養のバランスも全ていい商品にできました」。ジョアン店長の繁田哲志さん(33)は「こんな素晴らしい商品を考えてもらえるなんて。質も高く驚きました」と喜んでいた。

(2014年7月11日 中日新聞朝刊市民版より)

[2014.07.11]

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