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スタジアム構想 着手 FC伊勢志摩、Jへ5000人規模

 社会人サッカークラブ「FC伊勢志摩」(志摩市)の小倉隆史理事長は3日、観客5000人を収容できるクラブ独自のホームスタジアムの構想作りに着手していると明らかにした。「Jリーグ昇格を目標にする以上、今から自前で準備しないといけない」と述べた。

 同日に伊勢市で開かれたクラブの新体制発表会後に報道陣の質問に答えた。愛知工業大(愛知県豊田市)の研究者と連携し、中南勢地域でスタジアム建設に適した場所の選定に入ったという。「市街地がいいのか、郊外がいいのかなどを検討している」と話した。資金面が課題になるが、「まずは、クラブが自前でつくるならこういうものだと示したい」と語った。

 FC伊勢志摩は、社会人の東海1部リーグに所属。今年はひとつ上の日本フットボールリーグ(JFL)への昇格を目指し、将来はさらに上のJ3を目標とする。J3への昇格には収容5000人以上のスタジアムが必須条件になっている。

 Jリーグ基準のスタジアムを巡っては、県内に条件を満たす施設がないため、県サッカー協会(岩間弘会長)を中心とした推進会議が昨年11月に発足。5年後の2023年度までに、北勢地域に新スタジアムを完成させるとの計画を示した。FC伊勢志摩による中南勢地域でのスタジアム構想は、推進会議の議論に一石を投じることになりそうだ。

 (大島康介)

(2019年3月5日 中日新聞朝刊三重総合版より)


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[2019.03.05]

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