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「安心して暮らせる熱田に」 名古屋市と名院大生団体が防犯協定

なごや防犯ボランティア団体協定の調印式=熱田区の名古屋学院大名古屋キャンパスで
なごや防犯ボランティア団体協定の調印式=熱田区の名古屋学院大名古屋キャンパスで

 名古屋学院大(熱田区)の学生でつくる防犯団体「熱田プロテクトチーム」(APT)と名古屋市は5日、相互の連携を深めるなごや防犯ボランティア団体協定を締結した。学生たちが行政との連携を進めて安全なまちづくりに貢献する。

 協定は2008年に市が始めた取り組みで計10団体と締結している。協定では市が防犯団体にパトロールに使うベストなどの物品を無償で貸与するほか、防犯講座で知識を提供したり、地域の犯罪情勢を伝えたりして、効果的な活動をサポートする。

 APTは16年に学生たちが立ち上げた防犯団体で12人が所属する。高齢者の自宅を訪問してニセ電話詐欺の防止機能付きの電話を設置する手伝いをしたり、街頭での啓発活動をしたりしている。

 今回の協定を機にAPTは月1回以上のパトロールをし、市のイベントなどでも積極的な犯罪防止の呼び掛けをする。

 名古屋キャンパスで開かれた調印式でAPTの同大4年坂野翔太さん(21)は「子どもたちの登下校時の見守りなどに活動範囲を広げて、熱田区を安心して暮らせる地域にしたい」と決意を語った。

 (武藤周吉)

(2019年2月6日 中日新聞朝刊市民版より)

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[2019.02.06]

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