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第69回全国地区対抗大学大会 名院大 大会連覇に王手

名院大−大阪国際大 前半40分、反撃のトライを挙げる名院大FB鈴木(右手前)=名古屋市のパロマ瑞穂ラグビー場で
名院大−大阪国際大 前半40分、反撃のトライを挙げる名院大FB鈴木(右手前)=名古屋市のパロマ瑞穂ラグビー場で

 大学選手権に出場できなかった全国8地区の代表がトーナメント戦で優勝を争うラグビーの第69回全国地区対抗大学大会(中日新聞社後援)は4日、名古屋市のパロマ瑞穂ラグビー場で準決勝が行われ、名院大(東海北陸)が大阪国際大(近畿)に26−20で競り勝ち、大会連覇に王手をかけた。6日の決勝で東京学芸大(関東1区)と対戦する。

■6点差しのぎきる

 1トライ1ゴールで逆転される6点リードの終盤10分以上を、名院大は自陣での守備に追われながらも、しのぎきった。2年連続の決勝進出が決まると、主将のSO左海達也(4年)を中心に喜びの輪ができた。

 劣勢をはね返した。0−12で迎えた前半終了間際。FB鈴木良太(1年)が相手のキックを拾った。「一度ファンブルしそうになったが冷静だった。ボールを持った方が速いといわれるスピードが生きた」

 ハーフライン付近から50メートルを独走、反撃のトライを決めた。14−12と逆転した後半15分には、この日2本目のトライ。敵陣ゴール前5メートルのラインアウトモールから展開すると、最後に狭い左サイドを突き、リードを広げた。

 鈴木は奈良県の強豪・御所実高では2、3年時にCTBとして花園にも出場。

 しかし、関西や関東の大学から誘いはなかった。「声をかけてくれたチームと一緒に成長して、トップリーガーになりたい」と名院大へ。東海学生Aリーグに昇格した同大学では今季、主にWTBとして活躍した。

 チームの危機を救った鈴木は反省も忘れない。「攻撃では持ち味を出せたが、前半に奪われた2トライは自分が1対1で抜かれてしまった」。決勝では得意の攻撃だけでなく、課題の守備も修正し、連覇に貢献する。

 (伊東朋子)

(2019年1月5日 中日スポーツ7面より)

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[2019.01.05]

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