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なごやぶんかたんき だいがく 私立短期大学 愛知
名古屋文化短期大学

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想いの外に14年 キャンパス

日本のうたを受け継ぐ短大生

 
14年前の西暦2000年の七夕に、短歌「星に願いを込めて」コンテストを開始。その後、2006年からは大学祭で発表する「日本のうたコンテスト」を開始した。前者は14年目、後者は8年目を迎えた。最新の第8回「日本のうたコンテスト」の上位入選作を紹介する。
題は「秋」。

最優秀賞  荻野里美
秋(あき)空(ぞら)が車窓いっぱい広がってバックミラーに夏が過ぎ去る

一等賞    武藤亜季
ふと香る金木犀(きんもくせい)にはっとする母と歩いたあの日あの時

二等賞    大石千紗子
一面のコスモス見ると思い出す優しいじいじ微(かす)かな記憶

三等賞    笹原名津美
秋ですね芋煮の季節がやってきた早く実家に帰りたいです
               
牧野美咲
秋の夜(よる)まぶしい月を見上げつつ団子を食べる至福の時間

佳 作           馬場有香
赤ワイン似合う彼氏に一目惚れ秋の夜長に気づいた八重歯
                
川原林美結
ケイタイを握る右手は冷たくて満月見上げ君思い出す
                
原田瑞綺
栗きんとん父母(ちちはは)ケンカ取り合いに私のあげる大人の気分

山田美里
外出ると視線感じて振り返るいつもそこにはお茶目なかぼちゃ

2000年より少し前くらいから、年賀状に旧年中の思いを「うた」にして、あるいは、新年の抱負を「うた」にして添えるということを始めた。物をいただいたときの礼状に、いただいた物を詠み込んだ「うた」を添えるということも始めた。現在は、メールの送信、返信にもうたを添えるようにしている。
こういう日本の伝統文化を本学の学生にも身に付けてもらいたいと思い、「日本のうた研究会」を発足させ、うた(五七五七七)の募集を始めた。結果は、当初の予想より長く続いている。毎回、コンテストが成り立つ質と量の作品が寄せられてくる。これが何より嬉しく、ありがたい。
  
日(ひ)の本(もと)の人に流れるうたごころ絶えることなく今に息づく

このことを選歌の作業をする度に実感している。
 
言霊(ことだま)の幸(さき)はふ国(くに)の皆人(みなひと)よいざいざともにうたをうたはむ

来年もこう呼びかけていくつもりである。

        名古屋文化短期大学「日本のうた研究会」顧問 田中政幸 
   







[2013.11.25]

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